童貞なんだよね・・・童貞なんです・・・童貞であるらしい・・・
失うチャンスがなかったこともないんだよ。あるゲームを通じて知り合った女の子がちょっとメンヘラ入っている変わった子でね。いろんなオフ会に出没しては、男たちにやらせまくっていると言う女の子だった。そして、なぜだかその子に懐かれたんだよね。今から思えば、童貞食いが趣味だったのかもしれないな。
ルックスとかはさほどではなかったんだけど、会ってデートとかしている内に流れでホテルに泊まることになってね。あの子はもうやる気満々でパンツ脱いでキスしてきた。
別に童貞であることに価値を感じていたわけではないけど「ああ、この子が俺の初体験になるのか」と考えたら、気持ちが乗っていかなかったんだよね。結局、一晩共にはしたんだけど、全く勃たなかった。
「そういうこともあるよね～」と、慰めなのか馬鹿にしているのか言葉をかけられてねえ・・・何だかトラウマになっちゃった感じかな。確かに緊張していたので、次は上手くやれるはずとネクストチャンスを待っているところなのだけど、やっぱりセックスと言うものはオナニーとは別物だなとしみじみ感じた次第だ。
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そして、ネクストチャンスに向けてテレH掲示板で修行することにしたんだよ。テレHもオナニーの延長みたいなものだけど相手がいるだけで違う。僕が勃起しなかったのは肉体的な問題ではなくて精神的な問題だ。精神面を改善するには、テレHで女性の扱いに慣れておくことが最善だと判断したからなんだ。
こうして、テレH掲示板で正直に童貞であることを告げてリードしてくれる相手を探したんだ。そうすると・・・まあ恥ずかしい話だけど少しお金も積んで・・・ひとりの女性が相手をしてくれることになったんだよ。
「あはは、気にすることないよー私、慣れてるからさ。最悪なのは童貞なのに経験者ぶってるやつでさ、この前、ゲームで知り合った相手と遊んだんだけど、全然勃たないんだよ。気持ちが乗らないわ、とか言い訳していたけど、単に童貞が緊張していただけやろ！って突っ込みたくなったなー」
僕はそっとスマホの電源を切った。
テレフォンセックス掲示板
ボイフル
棘が痛いほど愛してる